消毒4月・5月・6月(全般)毎年今月

カイドウ(海棠)
Malus halliana
別名: ハナカイドウ / 花海棠 / Hall's Crabapple
リンゴ属の落葉樹で、春に桃色の半八重花を枝いっぱいに咲かせる古典的な花物。日本では平安時代から愛でられ、楊貴妃の美しさにも例えられた。姫リンゴと同属で実もつける。
今月の作業 (6月)
- やること
- アブラムシ・赤星病に注意。新葉展開時に予防散布。
- なぜ
- リンゴ科は病害虫が多く、放置で花付きと健康が損なわれる。
年間作業カレンダー
- 1月特になし
- 2月
- 植え替え
- 3月
- 植え替え
- 4月
- 剪定
- 施肥
- 消毒
- 5月
- 剪定
- 施肥
- 消毒
- 6月(今月)
- 消毒
- 7月特になし
- 8月特になし
- 9月
- 施肥
- 10月
- 施肥
- 11月
- 剪定
- 12月
- 剪定
カイドウを育てているみんなの盆栽
全ての年間作業
- 植え替え2月・3月(全般)2-3年に一度
- やること
- 芽出し前に植え替え。古根を 1/3 ほど整理。
- なぜ
- カイドウは早春に活動を開始するため、休眠明けすぐの作業で根の回復が早い。
- 剪定4月・5月・11月・12月(全般)毎年
- やること
- 花後と落葉後に剪定。花芽は前年枝の短枝に付くので、長く伸びた徒長枝のみ切る。
- なぜ
- 花芽の場所を見極めて剪定しないと、翌年の花が激減する。
- 施肥4月・5月・9月・10月(全般)毎年
- やること
- 春と秋にしっかり施肥。リン酸を含む肥料で花付きを促す。
- なぜ
- 多花性のため肥料消費が大きい。
カイドウを学ぶ本
広告 (Amazon Associates) →この樹種に出やすい病害虫 (7)
- 害虫medium
アブラムシ
新芽・葉裏・新梢に群生して樹液を吸う。葉が萎縮・変形し、排泄物 (甘露) ですす病を併発することがある。
- 害虫high
カイガラムシ
幹・枝に白〜茶の貝殻状の付着物。樹液を吸い、放置で枝が枯死する。とくに梅・松で被害大。
- 害虫high
グンバイムシ
さつき特有。葉表が点状に白化、葉裏に黒い排泄物が点々と付く。放置で葉が落ち花付き極端に悪化。
- 害虫high
コガネムシ幼虫
樹勢が突然弱り、葉色が薄くなる。鉢を返すと白い C 字形幼虫が根を食害。
- 病害medium
うどんこ病
葉表に白い粉を吹いたような斑点が現れ、徐々に葉全体に広がる。光合成阻害で樹勢低下。
- 病害low
葉斑病
葉に円形〜不整形の褐色斑点が現れ、周囲が黄変。重症化で落葉。
- 病害low
すす病
葉や枝が黒いすす状の菌で覆われる。光合成阻害で樹勢低下。


