ウメモドキ (梅もどき) の赤実 — 晩秋〜初冬の見せ場 (Ilex serrata)
撮影: Alpsdake (CC-BY-SA 3.0)CC-BY-SA

ウメモドキ(梅もどき)

Ilex serrata

別名: 梅擬 / Japanese Winterberry

モチノキ科の落葉樹で、葉が落ちた晩秋〜初冬に枝いっぱいに残る鮮やかな赤い実が見せ場。雌雄異株のため結実には雄株が近くにあると確実。冬の落葉景と赤実のコントラストが盆栽の実物代表種として古くから愛される。

今月の作業 (6月)

  • 施肥4月・5月・6月・9月・10月(全般)毎年今月
    やること
    春から初夏、秋に固形油かす。リン酸を含む肥料も併用すると実付きが向上。
    なぜ
    実をしっかり付けるため肥料消費が大きい。
  • 受粉5月・6月(全般)毎年今月
    やること
    雌雄異株のため、結実には雄株が近くに必要。雄木と雌木を並べる or 雄株の花粉を筆で運ぶ。
    なぜ
    雌木だけでは結実しない。盆栽園で「雌雄セット」が販売される所以。
  • 消毒5月・6月・7月(全般)毎年今月
    やること
    うどんこ病・カイガラムシの予防散布。
    なぜ
    葉が密集する樹なので、通風不足で病害虫が広がりやすい。

年間作業カレンダー

  1. 1
    • 剪定
  2. 2
    • 剪定
  3. 3
    • 植え替え
    • 剪定
  4. 4
    • 施肥
  5. 5
    • 施肥
    • 受粉
    • 消毒
  6. 6(今月)
    • 施肥
    • 受粉
    • 消毒
  7. 7
    • 消毒
  8. 8
    特になし
  9. 9
    • 施肥
  10. 10
    • 施肥
  11. 11
    • 剪定
  12. 12
    • 剪定

ウメモドキを育てているみんなの盆栽

全ての年間作業

  • 植え替え3月(全般)2-3年に一度
    やること
    芽出し前の休眠期に植え替え。古根を 1/3 ほど整理。
    なぜ
    ウメモドキは活動開始前の作業で根の回復が早く、実付きにも好影響。
  • 剪定1月・2月・3月・11月・12月(全般)毎年
    やること
    落葉後と早春に剪定。花芽 (=実になる) は前年枝の短枝に付くので、徒長枝のみ整理する。
    なぜ
    花芽の場所を見極めて剪定しないと、翌年の実が大幅に減る。

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